《休憩中・328土地因縁》

2018年7月14日

御札書きや地鎮祭用の角塔婆を書いて22時から
御霊入れの護摩行でした。

地鎮祭用の角塔婆は2本、1本は土地全体的に、あと1本は
新築住宅のため用のものです。
1000坪もある広い土地ですので、土地因縁解脱供養が主に
なります。

本山も三回地鎮祭をしました。1回目は田畑の供養、2回目は
汗水ながして働いた農家の人々に、3回目は産土神と12天部に
この土地にお寺が建つことのお許しを請うために3年間を風雨に
さらしたのです。

一番大切なことは土地の因縁です。
田畑なら良いのですが、60年間家が建つと土地は死んだものとなります。
ですから、現在住んでいる家を壊してすぐに家を建てるのは危険です。
最低でも家を壊して3カ月間は日光を浴びせ、風雨にさらすことが重要です。
出来れば1年間の放置状態がいいのです。

新築住宅に住んで身体の具合いが悪くなった方は、相談でも多く見受けられます。
家相や土地因縁には注意をしないといけません。