《坐禅をする part3》

2017年6月14日

坐禅をしていて、気分が大きく変わる、変えられることがあります。
外での坐禅三昧の状態でも、自分という存在が次第に希薄になっていきます。IMG_20170613_112518
こうしたことは、感覚としてとらえていても、知覚がなくなっていると考えています。
護摩中に体感する『入我我入』観と同じ感覚です。
耳から音も入ってこず、草の香りも知覚しないのです。
こうした状態を坐禅三昧、深く集中しているということになるのです。IMG_20170613_112508

大体30分程度の坐禅ですが、IMG_20170613_112903心と呼吸と身体を調えると自分が変化していることが感じるのです。
もちろん気持ちがすっきりするのです。
       
*今までの人生でいき詰まったことはかずしれません。
こうした状態のとき、中国故事にある
【窮すれば変じ、変じれば転じ、転じれば通ず】
事態がどん詰まりまでいくと、そこで必ず情勢に変化が起こり、変化が起こると、そこから
新しい展開が始まる。

この言葉に大変助けられました。『諦めずに行動して』新しい展開がくるのをまてたのです。IMG_20170613_112412
つづく~part4