《時を~》
2017年8月21日
《時をとらえる》
*季節がくれば草花は、誰の指示をうけたわけでもなく
芽を吹き花を咲かせてまた種を作ります。
渡り鳥は時を間違えずに毎年同じ場所に戻ってきます。
自然界には過酷な生存競争があるものの、時に逆らうことなく
ただありのままに時に身を委ねることで未来を保証されています。
時代をつかむ、時の流れを正しく見ると言うことは、この天地自然
の理に学ぶことです。
無理を通せば、必ず道は廃れていくのです。
人間の歴史は、そうした失敗を重ねながら作られてきました。
正しい判断に基づいて行動すれば道は隆盛し、誤った判断で行動すれば道は荒廃していくのです。