《自然 庭を見る4》

2017年7月25日

「常にコツコツとやること」は簡単のようですが、なかなかむずかしいことです。

植木を育てたら次に苔をと、次なる目標を置いていたから出来たことだと思っています。

本山の法面は秋になると「萩」の花が見事に咲きます。法面を利用して「垂れ下がる萩の花」を見たくて

苗を100本植えました。急な法面でしたが「見たい」という思いが先行し、足を滑らせながらもコツコツと

植えたのです。20年たち萩の花は2メーターの枝を出して、法面を覆い紫、赤、白色の花が咲き乱れて

風吹くままに揺らぎます。IMG_20170715_140046

東屋から見るとそれは素晴らしいものです。

苗木を育て、その情景を描いていた通りのものを毎年見ながら「コツコツとやったな!」と考えを新たにするのです。