《自然に学ぶ・変化とこころ》

2017年10月17日

田植えをしたのが5月中旬、盛夏を過ぎて秋の収穫です。
その期間、梅雨期もあり台風も来て、今年の夏は暑いということも
無かったように思います。

今年は冷夏と見てそれなりの育苗をしたので、収穫も平年以上になりました。
田麦野一番の米と言われていますが間違いなしと感じます。
杭がけですので稲の束を運ぶのが重いので実感があるのです。

春夏秋と季節が変わり、私たちはその変わり目を上手く乗り越えて順応しています。
追肥をする、草刈りをする、水の状態を保つなど季節と共に生活環境を変化させて
いるのです。

これは間違いなく来るであろう季節、温度など予測可能状態にあるので、
私たちのこころは
『悩まない』『不安』にならない
のです。

しかし、今回の衆院選挙のように「順序」なしで世の中突然の変化で、人のこころもルールがなく、無造作に
どんどん変わってしまうのです。
「心配」「不安」「恐れ」が募るばかり。

大自然の変化の順序のように安心した変化を楽しみたいものです。