《自然に学ぶ・2》

2017年12月9日

雪を被った弁財天が護摩堂の前に鎮座しています。
丁度日光が当たってお顔がほころんでいます。

「弁財さんも右に上がれ!ですか」
と尋ねると、黙って微笑んでいるだけ。

「やってみてからでも遅くない!」「やるか!」
自分で結論を出しました。

こうした、こころの内を聞いてみるやり方は『禅』の世界
です。
曇天の続く暗い一週間を過ごし、太陽エネルギーが放射された朝日を
浴びての『こころの内』を
『自分自身で生む力』を磨いたように感じます。

【人にばっかり訊かない】
自分自身でこころを静めて、生む力を磨くこと。

自分らしく、自分の思ったままを素直に出すことが大切なのです。