《自然に学ぶ・10節気①》

2018年2月12日

節句・節供に季節ごとに『24節気』があります。

春夏秋冬の季節を各6節気に分けているのです。
春をみてみますと
立春(2月4日)・雨水(うすい・2月19日)・啓蟄(けいちつ3月6日)
・春分(3月21日)・清明(せいめい4月5日)・穀雨(こくう4月20日)が
春の季節の節目になっているのです。

だんだんと外気温が上がってくるのも分かります。

「立春」は
これから春ですよ!と言わんばかりです。
「雨水」は
雪を解かす雨、雪氷が融けて雨が降り出す。
「啓蟄」は
土中にいた虫が地上に這い出る。
「春分」は
昼夜の長さが等しい。
「清明」は清らかで明るい。
「穀雨」は
春雨が降って穀物を成長させる、
ころと表しているのです。

こうした四季に私たちは生かされ、生活をしているのです。

つづく