《自然に学ぶ・11節気②》

2018年2月14日

春の節気は「穀雨」までです。
この春の節気の「啓蟄」3月6日を境にして
本山は雪が消えていくのです。流行る気持ちで
畑を耕すととんでもないことが起こります。

「畑は完全に乾いてから耕す」ことをしないと
土の塊は、石よりも硬くなって大変です

畝を作るとゴツゴツだらけの畑になってしまいます。
春分3月21日をメドに畑に植える野菜の芽出しをして
時期を待つことになります。
外気温はまだ低めですのでハウスの中で育てます。

この時期はまた稲の育苗もありますので大変忙しく
なります。
「穀雨」4月20日になると、木々からは新芽が出て
水仙、すみれなどが咲いてきます。

自然とともには
農業から始まり、自然界からは沢山の教えを
受けるのです。

つづく