《自然に学ぶ・12節気③》
2018年2月16日
季節の変わり目を「節気」と呼びますが、
「季節の変わり目」に行事を行って健康を伝えて
いくものと考えられます。
1月7日の「七草の節句」、3月3日の「桃の節句」、5月5日の「端午の節句」
7月7日の「七夕祭り」、9月9日の「重陽・菊の節句」
などを「五節供」と言いますが、
健康即ち病気にならないように考えられているのです。
漢方を勉強してみると、こうした季節ごとに出回る薬草を
食べたり飲んだりしていることが分かるのです。
桃仁は桃の種子で漢方薬、菱餅はヨモギの草餅で両方ともに
女性の冷えに処方される漢方薬であるのです。