《自然に学ぶ・24野菜②》

2018年5月12日

植物が葉や茎を伸ばす時期を「栄養生長期」といいます。
結実する時期を「生殖生長期」というのです。

葉菜は栄養生長から生殖生長に切り替わせない仕立てをし、
果菜は栄養生長から生殖生長への移行をうまく管理をします。

こうした野菜の生理を知ると収量が増してきます。
キュウリは若採りすると次々と次の実ができます。
反対に
キュウリを完熟させると樹が老化して枯れ始めるのです。
タネを作らせないやり方が重要であるのです。

私たちが作っている「田麦野野菜」は、こうした自然の生理機能を
熟知して土造りから始めているのです。