《自然に学ぶ・29農行》
2018年6月2日
今日から6月に入り、6日は二十四節気の「芒種」です。
11日は「入梅」となります。
芒(ぼう)とは、のぎのある穀物(花の外殻にある針のような突起)を播く時期で、
6日後が雨、湿度、外温度が高く曇天が続き作物を育てる入梅となっているのです。
自然界は作物を育てる時期の良さを与えてくれているのです。
霧雨が降る空を見上げて、これでもかと大きく腕を広げて感謝するのです。
農業を「農行」としての「行」、自分で自分を律して生活すること。人に煩わされずに
いつも励みを持って修行するものだと考えています。