《自然に学ぶ・50足裏》

2018年9月17日

最上33観音札所24番薬師寺住職に案内された「ブナ林」で
感じたものがありました。

「人間は自然のなかで暮らすように設計されている」と本で読んだことが
あります。
ブナ林の散策路を歩いてみると、なんともいえぬ弾力が足底に伝わってきます。
ブナの落ち葉が細かに重なってその絨毯が敷き詰められているのです。

「これぞ大地のエネルギー」と感じたのです。
草刈りで刈った草や落ち葉を集めて畑に敷き詰めていますが、こうした弾力は
味わっていません。
自然界は季節とともに歩み、育んでいることを再認識させられました。

以前、砂浜を素足で歩き元気が出たのと同じように、落ち葉の上を素足で歩こうと
考えています。足裏は第二の心臓といわれ『湧泉』というツボがあります。
疲れているとき、気力が出ないときなど足裏から力が湧いてくることを思いださせられ
ました。