《自然に学ぶ・51坐禅と行灯》

2018年10月3日

台風一過で暑かった昨日も、今日はすがすがしい秋の気配。
本山に戻り、より「秋」を感じました。

庭や田んぼを見回りながら散歩していると、
こころのおもむくままに暮らした『西行法師』を思い出しました。

山の中に庵を作って、自然に親しんで読書をしたり、歌を詠んだりしながら
一人静かに暮らす。また川や滝の音を聞いては坐禅をする。

たぶん『山林樹下』という言葉があったと思いますが、今夜は渡り廊下で「坐禅」
をして、風呂には行灯を持ち込んで夏の想い出をと!

自然と親しむ生活を楽しみにしてみようと思います。