《自然に学ぶ・53土用期間》

2018年10月20日

銀座別院での初日です。
午前中は治療相談室になりました。今日から「秋の土用期間」が始まり、
11月6日までは病気にならないように注意しないといけません。

「土用期間中」に病気になると長引くことが通常です。
一つの季節(秋の季節)が完全に終わり、新しい(冬の季節)の始まりに
なります。
土用期間は昔から「死人が多い」と言われています。
日常生活にとっては、腰痛(ぎっくり腰)、胃疾患、口内炎、頸の痛さ、腹痛
目まいなど様々な症状が現れますが、ほとんどが『冷え』からの発症と診ています。

下着を一枚多くする、足湯をすることと私は皆さんにお話ししています。
『冷え』は自律神経にも作用してきますので、不安神経症状のある方は、
『足湯や腰湯』をされると良いのです。

早めに冬対策をするのがこの土用期間です。