《自然に学ぶ・55節気》

2018年11月5日

雑記にも書きましたように7日は『立冬です』。陽の光も弱くなってきました。
今朝は朝から濃い靄で、消えるのに時間がかかりました。

「冬の気」たち始めて朝晩の冷気も強く感じます。濃い靄が立つと昼間は
どちらかというと暖かい状態です。

小雪、大雪、冬至と二十四節気は約15日間で季節を表しています。
『冬至』までの一ヶ月半はどんどん陽が短くなってきます。
冬至は冬季の真ん中で一年中で日脚が最も短い日です。

冬至粥やカボチャを食べ、柚子湯に入る風習があります。
ビタミン不足にならないようにと、古人は考えたことであるのです。
現代はこうした風習を知らない人も多くなっています。

季節を自分の生活環境の中に取り入れていく、このよき風習を残して
いきたいものです。
冬至カボチャは夏に植えて育てあげています。