《自然に学ぶ・7節句③》

2018年2月8日

新年を迎え晴れやかな正月行事もひととおり(新年札)終わると、
節分です。

もともと「節分」とは、立春、立夏、立秋、立冬など、季節の改まる
前日のことを言うのです。
季節の改まる前の18~19日間を土用期間といいます。季節が改まるので
体調の変化がおこり、土用は「医者が忙しい」、「死人が多い」と
言われているのです。

「節分」を境にして暦の上では翌日「立春」、春になるのです。
そこで「節分会」(厄年祈願護摩札)が行われます。

豆まきの行事が定着したのは室町時代中期以降とか、
農作業で畑に
豆をまく仕草を表しており、農民たちの豊作を願う
気持ちが込められているとも言われています。

つづく