「ちょっと休憩中·247後継者②」

2020年9月10日

昨夜雷と共に雨が降り今朝の外気温18度はひんやりして寒く感じます。

田麦野村では一番最初の稲刈りですが、敷地内にあるために人目につきません。

午前中は残りの稲刈りをしますが、太陽が出て少し乾いてから始めます。

「自給自足」を目指した「寺」だけに、農業も寺も独特と言えば独特。

加持祈祷寺でもあり葬式は99%はしない主義。何人もの人が農業や寺(坊主)に入りたいと来てみたが、過酷過ぎて「失礼します」で去っていくのです。

理想は高いのはいいが「根性」がないの一言です。

ものを作り育てる過程も修行なのですから日々農作業が主で、晩秋から春桜が咲く頃までは農作業はできず、寺務めの空いた時間は勉強なのです。

東洋医学の治療も同じで、弟子になりたいと若者から同年代までたくさん来てみたが、みんな中途半端の考えで去っていかしたのです。

「理論と行動·実践」は両輪ですので気配り、目配りは特に重要になります。

どちらかというと何事にも完璧主義を通しています。