『ちょっと休憩中·111さて、どうする❷』

2020年5月26日

「断層」とは切れ目です。切れ目は埋めることができません。

緊急事態宣言解除後の社会は、外に出られた人々の喜びが報道されています。

しかし、金融危機、物流危機、食糧危機を危惧しているのは私ばかりでは

ないでしょう。

日銀と財務省はこれからの金融危機をどのように対処していくのか?

輸出入がストップしている現状、生産部品庫などの不足、在庫不足など、

どのように対応するのか?

大手アパレルメーカーの倒産を見てもわかる通り、東南アジアで創られている

衣料品の春夏物の製品群は輸出ができず現地で在庫の山となり、輸入されないものには支払いはストップと、現金が入って秋冬物製品生地を買うのにお金がないから創れないという状況の金融危機状態が出てきたのです。

食糧にも不安材料、日本はほとんどの農産物は輸入品で賄われています。コロナ感染は世界中に拡がり終息はしていないのです。

穀物類、野菜類、果実類に至っても世界にたよっており、備蓄が出来ないものがほとんどのものです。大豆が入って来なければ、醤油、味噌、納豆、豆腐など自国生産量では賄いきれません。

        ····· 続く······