『ちょっと休憩中·252秋お遍路』

2020年9月12日

昨夜も雨が降り今朝は昨日よりもグッと冷えて15度でした。

「お彼岸近くになると朝晩の温度差がすごいな!一雨ごとに秋が深まってくるよ」と執事長に。

今日明日で本山での9月仕事は大体終わりになり、来週からは「秋·四国お遍路」です。半年ごと「春秋彼岸に」四国遍路に行きだし50年に渡ります。

こんな坂あんな坂と言いながら錫杖を振って山を登ってお参りをしましたが、今ではロープウェイで3分、当時は2時間、しかし心臓はパクパクしますのでやはり「年」かなとふと思います。

母親も一緒に同行させたのが82歳までですからあと7年もあります。副住職も82歳を過ぎ「もうあかん!」と弱音をはいていますが、共に頑張って行くように励まさなければと考えています。

来年度から始まる「最後の夢」実現のためにも、また新護摩堂建築移転のためにも、人生で大きな問題を抱えたときの四国遍路は私にとっていつも重要な「こころの支え」であるのです。