『ちょっと休憩中·289地鎮祭①』

2020年10月7日

東京からのお客様が最終新幹線でお帰りになり部屋の掃除も終わって今日の一般の仕事は終了です。日暮れが早く17時には暗くなり夜長の秋が楽しみですが、明後日までは「行」が続きますので早く寝るわけにはいきません。

明日の地鎮祭は山形市で、地鎮祭で使う角塔婆への祈願も終わり準備万端です。地鎮祭は前後合わせて2時間半はかかります。砂で護摩壇を造りその上に天然塩を厚く盛り護摩木が井桁に組まれます。護摩堂が引っ越してきたように祭壇を整えてから地鎮祭が始まります。

ほとんどが神主さんがやっているので、業者の方も護摩の地鎮祭を見て驚いています。今までに全国に出向いて執り行った数は1000回を超しています。土地の方位、間取りと家相を見るので自然と地鎮祭を頼まれる訳です。

お寺の庭の木々も、地蔵公園の樹木もすべて地鎮祭で頂いた志納金で購入したものですので愛着があります。長崎県、···の垂れ桜、三重県、···の十月桜、広島県···の吉野桜、富山県···のいろはもみじなどと覚えています。木々を見るたびに施主さんはどうかな?と思い出すのです。倒木などがあると心配になるのです。