『ちょっと休憩中·348次に』

2020年11月30日

令和3年九星気学解説書の見直し補記も12月まで終わり安堵感が漂っています。

12月15日には製本ができてきます。原稿文字量は昨年の倍はありますので納得いくものになりました。是非お読みになって頂きたいと思います。

9月~12月分の原稿が昨日届きましたのでちょっと大変でした。0時から始まり終わりが4時でした。これで明日からの本山での仕事も焦らずに出来ます。

先月と今月は徹夜が多かったので大変でしたが、終わって見れば次のことが気になっています。

ブログの『本日の一言』が1300以上になっていますので

『自分をだめにするのは自分です。part2』

で本にすることが決まっています。

題字を墨で書くために、新年早々に選別が始まります。

その日その日に思ったことを書いたのですが

『うらを見せ おもてを見せて 散るもみじ』

良寛さんの俳句ですが記憶にいつもあり、もみじを見るといつも詠んでいるのです。

もみじ一枚一枚の葉は己の生命を使いきって、樹木のために生き、大地に戻っていく。しかし自分は衆生のために何が出来ただろうか?

と、衆生の苦しみをろくに救済できなかった後悔と自嘲を禁じ得なかったことを照らし合わせて考えたのです。

コロナ感染で誰にも看取られずになくなっていく方々を思うと悲しみが湧いてきます。或いは大津波で亡くなられた方々にも思いが馳せます。

そうした感情で書いた「一言」ですので、選別するのに時間がかかると思っています。