『ちょっと休憩中·392先が読めない者』

2021年1月6日

銀座別院の新年相談会も午前中で終わり、午後の新幹線で本山に戻りました。

本山のただ今の外気温はマイナス9度になっています。

部屋温度はようやく19度になりましたので上着が脱げます。部屋に入った時の温度はマイナス3度でした。片付けをしながら薪ストーブを付けたり、各部屋の石油ストーブを付けたりとそれなりに忙しく動き回ります。

本来は明日戻って来る予定でしたが、明日から猛吹雪とのことで早めに戻り、スーパーでの買い物をしっかりとしてこの3日間に備えました。

積雪も屋根からの落雪と一緒になっていますので3メータはあります。本山での新年相談会も8日より始まりますが、銀座別院と違って途中に祈願護摩行があります。それなりの時間はとってありますがお待たせする事にもなります。

今まで23年間、新年相談会を本山でしていますが、どんな猛吹雪でも相談会の予約をキャンセルした方がいません。逆に私のほうが行き帰りのことで心配するので、帰宅したら必ず電話連絡をしてもらうことになります。

5年ぶりの荒れた日の新年相談会になります。また、祈願護摩行で地方からお越しになる方もいらして、新幹線や飛行機の心配もありますが、皆さんにとっては初護摩になりますのでしっかりと護摩行を行いますが、護摩堂内の温度は100%マイナス5度以下になっていますので「寒行」になるようです。

とうとうコロナ感染(東京)が1500名を超してしまいました。11日までに1500名になったら2000名になってしまうと言いましたが、来週までには超すことになるので医療崩壊は始まっていることになります。

内閣、厚生省、役人はこうした事態を予測できずにいたわけで、国民の命を守るとは言葉の遊びのように聞こえます。

コロナが落ち着いている時に、コロナ専用の病院を作っておけば事態は違ったはずだとおもわれます。医療関係者に感謝だ(こころが入らない)とか、ジェット機を飛ばしたりのパフォーマンスなど泡のように消え差ってしまいます。

政治家は政治屋に、己の保身のみと誰もが思うようです。先手を打つのが遅れて取り返しのつかないことがないようにと思うのです。