『ちょっと休憩中·568塾』

2021年6月18日

昨日午後には銀座別院に戻り、16時からは企業相談でした。相談後の雑談のときに「これからの世の中は何が必要ですか?」と聞かれました。

「日本人の倫理観、思想観ではないかな!今の世の中はいつの時代に似ていますかね?」

「幕末かもしれません!」

「やはりそのように思いますか! 私もそのように思っています。社会、人生に対する全体的な思考の狂いが見えていると考えますよ。今私が読みたい本に吉田松陰の西遊日記と講孟余話なんですよ!一緒に読んでみませんか?」

「水素」が地球を救う企業を目指している某会長との話で、佐久間象山から洋学を学び、萩の松下村塾で子弟を薫陶した松陰の塾に余韻が残っています。

「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし

 計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、

 故に、夢なき者に成功なし」