『ちょっと休憩中·604地鎮祭千葉』

2021年8月28日

今日は朝から千葉県松戸市での地鎮祭でした。運転手は50年らいの弟子が同行してくれました。朝7時45分には別院に来て重い角塔婆、仏器を車に入れて待っていました。

私が32歳の時にゼネコンの某企業の地鎮祭を朝6時に地下30メートルで行ったことを覚えていました。車中そんな話になり「今でも某ゼネコン企業本社ビルの前を通ると地鎮祭を思い出す」と言っておりました。

「なぜ地鎮祭を朝6時にしたのか?」との問いかけに「作業員が来て工事を始める前だから朝早くした、工事責任者は全員参加で安全祈願も含まれた地鎮祭をしたからだ」と41年ぶりに疑問が解けたと言っていました。当然平地の時にも地鎮祭を午前中に行ってはいたのですが、その時は社長秘書達が私を迎えに来たので参加させなかったようです。

地鎮祭はその土地の神様(土産神)に祈りをささげ、続いて土地の因縁を解き(土地因縁解脱供養)、先祖供養をしてから施主祈願の護摩になり、最後は家内安全と完成までの間の施工業者の無事安全を願い終了するのです。

朝から外気温度は35度、記憶に残る地鎮祭でした。