『ちょっと休憩中·632コロナ感染者』

2021年8月12日

朝9時には白木位牌を持って愛弟子の息子が来山、直ぐに書き上げ細かい指示をして、楽しみにしていた別荘の土を取って棺に入れてあげなさいと言い渡したのです。地鎮祭での施主は愛弟子、角塔婆にしっかりと刻まれ家中央に埋めて新築されているからです。家具の搬入まで決めてあり、それは延期させて秋の彼岸以降に仕事の状態を見てやることにさせました。納棺は15時とのことで11時の新幹線で帰宅させたのです。

10時からの祈願護摩行の方との打ち合わせ、そして護摩行に。12時には東京から祈願護摩行でお二人の会長と代表がお越しになっていました。やはり15時の新幹線でお帰りになるので相談も早めにしてすぐに護摩行、終わると山形の方が見えていて、「昨日からコロナ感染で急変して集中治療室に搬送されたので助けて」とのことでお待ちになっていました。

聞くと60代の弟さんがコロナ感染にあい、お姉さんが心配で知人と共にお越しになっていたのです。病院の方位を聞くと自宅からまずホテルに入り急変したので病院とのことでした。

山形市の自宅から天童のコロナ感染者ホテルに、そして山形市の病院。すべて方位を見ると「凶方位」でした。ここ2~3日が山なので護摩木を書いてもらったのです。

ご縁があればいいのですが、先祖のお力を借りての護摩行でした。

愛弟子の死亡も先祖のお力次第と思っていたので、コロナ感染急変者には特に力が入りました。