『ちょっと休憩中·669株価』

2021年10月2日

「先生が言う通り株価が下がっていますよ!」

「そうだろう。総裁選で変わらないことの嫌気ですよ。政治に変化があれば株価は動くと教えられたのがバブル時代です。今回の総裁選に岸田総理は若い人の登用と言っていたのが違ったから嫌気が出たんだ。それで機関投資家はお金を引き揚げたんだよ。先への期待が持てないからだと思う。自民党をぶっ壊すと言って総理になった小泉さんと変わらない、最後は思いが消えてしまう岸田総理だと思う。やはり派閥の力で権力闘争だと、あのじいさん戦いには勝たねばと派閥会合で言っていたそうだ。また、岸田総理も宏池会が30年ぶりに政権を取ったとも言っていたそうだが、それよりも日本をどうするという最初の言葉がないのには失望したよ。今の代議士に希望が持てないな。株価は安いところを拾うのだが様子見がいいと思う。今回の総裁選についてあまり言わなかったのはドングリの背比べで短命だからだよ」