『ちょっと休憩中·693福運』

2021年10月14日

今日で祈願護摩行が終わり、20日の夜稲刈りが終わった田んぼの中での柴燈護摩行をして10月度の本山での仕事はすべて終わります。

本来は田んぼの神様を収穫後に山の神様にお帰りになって頂く行事としての柴燈護摩行で龍神をお呼びいたし田んぼの神様を龍神に託すのです。

当初は十三夜祭として月の出を礼拝して、金銀、財宝、山林、田畑の五穀豊穣、いわゆる「陰運」のことで、昔からその象徴として尊崇されていた行事であり(福運)、十三夜より満月の夜に行うようにしたのです。

今年も全国からお越しになり満月、田んぼの神様、龍神様からの福運を授けて貰うのです。