2020年4月21日
新型コロナウイルスの影響で、とうとう152年の歴史に幕が降りてしまいました。
歌舞伎座正面玄関口の反対側にある弁当屋·瓣松が廃業。歌舞伎の幕間に食べる弁当が有名でした。
先月より歌舞伎座公演がなく閉まっているので大丈夫かな?と心配していたのです。
「歌舞伎座の反対側に凄く人が並んでいて、報道機関もいましたが何ですか?」
「歌舞伎弁当屋が今日で廃業だからだよ、人通りがなくなって歌舞伎座も休館だし、また後継ぎもいなかったんだ」
何が影響するかわからないご時世、辛いのは「後継ぎ·後継者問題」です。
二代目、三代目と糸を繋いでいくことの難しさを感じました。
午後からの相談はお彼岸に先代が亡くなり後継者の二代目長男さんがお見栄になりました。
「このご時世です。新しいビジョンで向かって行かないといけませんね」
「再度基本を構築しています。見ていて下さい!」
世界をまたにかけた大きな事業、頑張れとエールをおくりました。
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