『健康で·1若さ』

2020年12月5日

「先生は毎月東京と天童をいったり来たりして、私が知る限り18年になりますが、病気ということを聞いたことがない、休んでいることがない、いつも忙しく動いている、18年間変わらない、年を感じさせない、老いが見えない、不思議としか思えないのですよ?」

半年に1~2回お見栄になる方から、執事長が聞かれたと言っていました。

「何を食べているのですか」「東京ではコンビニかのり巻きかシュウマイ弁当、本山では作っている白米と無農薬野菜で皆さんと変わりないですよ」

間違いなく本当のことです。どなたかと外出しない限り東京ではコンビニ、本山では野菜を中心にした食事です。

昨日も3時間あまりの護摩行で「あれだけの声を出しているのに声がかすれずいる、またあの煙と火焔の中で疲れた様子も感じられない、どうしてですか?」

「それはドーパミンの力ですよ❗意欲、運動、快楽、学習に関係する神経伝達物質で心地良い、気持ちが良いと感じると出ると言われているんです。それは科学的な根拠で、東洋医学での私の治療実績から(冷え)にたいする考えでしょう。身体を冷やしているとドーパミンは出ず意欲もなければ学習もしたくありません。絶えず時間があれば身体を温めることをし、足湯やサウナに入って血液循環を良くしています。若さは若いときのことを考えるといいかもしれない。あれをしよう、これをしようと考えていたでしょう。あの頃は自然体でしたが、年をとるとこれがなくなる、だから若くなくなる、自分でブレーキをかけてしまっているんだと思いますよ。」