2020年12月9日
★東洋医学の五臓六腑は、解剖的にも現代医学の内蔵とほぼ同じものですが、考え方や機能は現代医学の内蔵とはまったく違うものです。
計測値から考え方を現実的に見ると「ヘルスチェックで診るココロと身体の治療法❬治った❭」でも書きましたように、
☆私たちが社会(日常)生活で必要不可欠のものは「お金」です。お金は働かなくては得られません。これを身体に置き換えて見ると、私たちが生きていくのに必要不可欠なものというと「血液」であります。
お金=血液
☆東洋医学では、血=血液は「腸造血作用」によって造られるところから「腸」が一番大切な役割を果たしていることがわかります。この「腸」が丈夫でないと「元気」に働くこともできません。血(血液)は飲食物から作られる水穀の精微を材料に生成されるため、食事から十分に栄養を摂ることが必要なのです。
(血の生成には「気」と脾、肺、心、肝の作用が深く関与しています。血は「気」とともに精神活動も支えているのです。血が十分あり、循環していることで意識が明瞭になり、精神が安定する「寧静·ねいせい」作用があります。反対に、悩みやストレスなどを抱えていると、血が過剰に消費され、血の不足や機能低下などを生じるのです)
☆腸の不調(お腹の張り、便秘、下痢)は、腸の老化=身体の老化·病気と繋がりやすく、腸は絶対に冷やさないことが重要であり、病気を防ぐ最大の防御方法で腸を温めることなのです。
腸=血液=お金
★日常私たちが元気で働けることは「腸」が元気であることが条件で、腸は血(血液)の元で、それはお金にも影響力があるのです。
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