『健康で·7肝=貯蓄』

2020年12月12日

☆腸=造血作用=お金 ·腎=浄血作用=金融機関(銀行) ·肝=蔵血作用=貯蓄

「肝」に対する最初の認識は、まず肝が血を蓄え、そのうえで経脈の気血の流量を調節しているのです。

★「人臥せば血は肝に帰す」夜中、身体を休めているときは経脈の血液はそれほど多く流れる必要がないので肝に蓄えられる。そして昼中、起きて活動しているときは肝から血液が経脈に放出される。つまり肝の蔵血作用とは、血液の貯蔵とともに、貯蔵池の門戸の開閉を管理することなのです。

☆「怒り発すれば肝を破る」というように、「肝」は感情が乱れ、情志が抑鬱された状態になると、肝の疏泄(そせつ·全身の気を調整する機能)が失調し、気が滞った状態となる(うっ結)のです。そうしたことで、脾胃とが影響を受けて嫌なことが起こると食欲がなくなったり、緊張するとお腹を下すといった症状が現れるのです。

「肝は罷極の本」というように、「疲労に耐える根本」でもあります。肝を強めると疲労度が違ってくることも経験済みです。

★この人体の作用を社会日常生活に当てはめると、「お金の貯蓄」 になるのです。

計測値平均から異常に「肝の数値」が上がったり、下がったりするときがあります。思ってもみないお金が入ったり、入ってくる予測があると上昇、急な支払いが起きた時、支払いで困っているときなど数値は下降しているのです。(ノイローゼ状態)

★☆「肝」は血脈の血液量を調節し、「心」の血脈の血液を推動しているのです。ここで肝と心のバランスによって、血液循環が正常に保たれているのです。

☆お金の問題が起きた時、心臓の脈が速くなったり動悸がしたりするのは肝=心のためです。

昔から「肝·腎·腸」が人体では特別に重要であることを知ることができ、それが社会日常生活と結びあっていることを、「導通度測定値」からも解ることになって仕事はとても楽しく半世紀が過ぎてしまったのです。

相談では今でも測定値を計り相談に使っているのです。身体を温めると疾病予防にもちろんなるのです。また、お金の使い方もむやみに使わなくなるのです。