『健康で·16抗酸化作用とは』

2021年4月11日

抗酸化作用とは、酸化を抑えて、病気や老化のもととなると言われている活性酸素の毒を無害化する働きです。

体内に備わっている抗酸化力は年齢と共に低下して、活性酸素が発生するスピードに追い付けなくなります。ファイトケミカル(植物が作る化学物質)の抗酸化力は、細胞の中で発生した活性酸素から身を守ってくれるのです。

植物が紫外線や害虫から身を守るために合成しているファイトケミカルは、日光を多く浴びた野菜ほど豊富に含んでいると言われます。

植物の細胞内に含まれる安定したファイトケミカルは、人間の体内に吸収するには、細胞膜を壊したうえで摂取しなければなりませんので、加熱するとより効果的に摂取できると言われていますので、野菜は加熱して摂るのが一番身体にいいのです。