『健康で·32免疫③』

2021年12月18日

腸内には数100種、約100兆個もの腸内細菌が生息しているのです。こうした免疫細胞のほかに、免疫細胞は複数存在し、多くは血液やリンパの流れに乗って身体中を巡回しています。

代表的なものが血液中の細胞「白血球」で、好中球、マクロファージ、リンパ球などに分類されます。その中でも活躍するのが、好中球やマクロファージ。これらは食細胞と呼ばれ、その名の通りウイルスや細菌を食べてしまいます。

さらにリンパ球の一種、ナチュラルキラー細胞もウイルスなどを攻撃します。

こうした体内防衛ラインを「自然免疫」と呼んでいます。