『本日の一言·361祈り』

2020年12月29日

「祈りと知らない祈りの姿は美しい」

                 (高見順·カエデの赤い芽)

祈りも自己評価を得るためのものなら、汚れてしまう。

秘かに祈るのが一番いい。

深々と冷えるお堂のなかで、今年一年を振り返りながら納め不動の行が続きました。

秘かに秘かにと!見守っているようで見守られているのです。