『本日の一言·375背中』

2021年1月12日

感情がすぐ顔に出る、これはこころが顔にあるからです。

物事に翻弄されて、こころがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりで、

そのたびに自分の感情が顔に出てしまうわけです。

こころが背中にあれば、目の前で起きる物事に振り回されずにすむので、

冷静さを保っていられそうです。

前から見ると立派そうな人物でも、パッと後ろ向きになったっときに、意外と背中が寂しい人が多いものです。それでは立派な人物とは言えません。

人の器量は「背中」でわかるのです。