『本日の一言·399面授』

2021年2月5日

「面授」(めんじゅ)とは師匠が弟子に教えを授けるときは、

顔をつき合わせるように向かい合った状態で授けます。

すなわち「こころを通い合わせる」ことになります。

相手の反応から、ちゃんと理解されているかどうかを師匠は見ながら、

細やかに対応するのです。

大切なことは面と向かって伝えなければいけません。

最近は「スマホメールで事足りて」がほとんどですので、

人間関係も、信頼関係もなくなってきたように感じます。