『本日の一言·403行雲流水』

2021年2月9日

吹雪の夜空を見上げて雪の降る様を見た。

晴れ渡った空とは違い暗闇だが、

ライトにあたって雪の降り方が見える。

風に乗って上手に舞っているようだ。

「行雲流水」私たちは問題や壁にぶつかった時、

どうしても動けなくなり、そこにうずくまってしまう。

流れる雲や水はひとつのところにとどまらずに流れて行く。

周りのものにとらわれない、

自由な境地、自由なこころを

雲や水の姿に願う。

暗闇に一条の光が映る。見えない変化を感じられるように

感覚を研ぎ澄ましたのです。