『本日の一言·505メール』

2021年5月21日

何でもかんでもメールで済ませていいかというと、

大いに疑問ありといわねばなりません。

特に依頼事はや謝罪をメールで行うのは、礼を失することになる

危険が大きい。

言葉遣いに十分な心配りをした、どこにも落ち度のない文面であっても

メールからは誠意が伝わりにくいものです。

せめて直筆の手紙にする、巧拙はともかく、丁寧に書かれた手書きの文字は、

メールとはひと味もふた味も違います。

両者がまったく同じ文面であっても、受け取った相手は後者にこころを感じます。

見えないこころを手紙は伝えてくれるのです。