『本日の一言·55春を聴く』

2020年2月15日

「聴く」という漢字はとても楽しい漢字です。

耳と十と目と心で成り立っています。

心を傾けながら 相手を見つめて 耳を澄まして

十分にきくことなのです。注意して耳にとめることなのです。

人の言葉を受け入れて聞き知る、とは違うのです。

「ウグイスの声を、鐘の音を」というように聴覚器官が反応をすることに使います。

これから春になっていきます。自然界の音を聴いて貰いたいと思います。

雪がなくなり春近しです。