『本日の一言·56三所とは』

2020年2月16日

「三所三備」(さんしょさんび)とは、家相上の呼び名で大変重要な考え方です。

三所とは表鬼門(東北)、裏鬼門(南西)と中央の三ヵ所を指すのです。九星気学ではこのライン並びを「三土線とか死線」とも呼んで変化が起こりうる所と見ているのです。特に陰気、不潔になることを忌むとします。

三備とは便所、かまど、井戸あるいは浴室の三つの設備を指すのです。この三備は日常生活に最も大切な所ですので、これらの配置や施設を家相では重要視しています。

これに十干と十二支と九星が入って個人住宅は家相を観ることになるのです。

先日も家相での相談がありました。その人にとって引っ越ししてはいけない時期に引っ越ししており、家相では玄関を東北(丑寅)に台所を南西(未申)に配置してあったのです。

これでは運勢上も悪く夫婦の健康まで侵されることになります。

引っ越しや新築の際には前もって専門家に観てもらってから転居したり

新築したりすることが望ましいと思います。

春近し。