『本日の一言23·体験』

2020年1月10日

ものごとの本質や真実を見抜く目を持つためには、経験を積まなくては

なりません。

いくら本を読んだり、人から話を聞いたりしても、それは読みかじり、聞きかじりの知識だけであり身にはつきません。

自分で多くのものを見たり、たくさんの人に会ったりして学ぶことが大切なのです。

読経もその一つです。自分だけの世界から皆でやる読経は「合わせる」ことが

一番大切なのです。高い声、低い声でもいけません。全体を見たり聞いたりして「合わせる」わけです。

今回、見習い坊主が読経に参加しました。よい経験をしたのです。

「自悟自解」(じごじげ)、自ら悟り自ら理解せよ❗

私の幼少期に叩き込まれた言葉なのです。体験や経験を積むことが重要なのです。