2020年1月15日
宮本武蔵の「五輪書」を疲れた時に読むことがあります。
中でも「水の巻」を何度も読み返すことにしています。
「千日の稽古を鍛とし、萬日の稽古を練とす」
千日供養、千字供養などお師匠さんに教わったことがあり、それから千日を
使いだしました。
千日といえば約3年です。稽古に稽古の3年を費やし、ようやく鍛え上がる
のです。そして鍛え上げたものを土台にして、30年の稽古を積み重ねて初めて
練り上がるというのです。
般若心経100万遍読誦を達成させたりしたのもこの五輪書の影響でした。
時代は変わっても自分を磨くには「繰り返し」の方法はかわりません。
深夜行も先ほど終わり「まだまだ」と言われているようです。
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