『自然に学ぶ·113一体感』

2020年11月1日

雨降りが多く杭がけの稲もスカッと乾きませんが脱穀し終わった杭のあとかたずけを朝6時30分からお弟子たちとやりました。夜露がしっかりとついており雨上がりのようにも感じました。

表と裏の田んぼの杭の本数は約600本です。ダンプカーで2回ほど納屋に運ばないといけません。表の田んぼが終わって8時、全員でコーヒータイム、護摩下の田んぼに移り昨夜の柴燈護摩のあとかたずけをしながら杭抜きをしました。

月山も蔵王も雪で真っ白になっています。今年は秋の土用期間に丑の日が2回ありますので、紅葉が綺麗で冬の訪れが早いのです。変わっていないようでどこか違って変わるのが季節ですが昔の人の言い伝えは確かなのです。それは自然と一体で暮らしてきたからであり、自然を生活の場にしていたから出来た経験則なのです。