『自然に学ぶ·114古今和歌集』

2020年11月3日

昨夜からの雨も朝5時までは降っていましたが、7時頃には日が射して庭の紅葉はとても綺麗です。

雨とともに落ち葉が溜まってきました。一昨日も熊手で落ち葉を集めたのですがこの雨降りで落ち葉がたくさん広がっています。

周りの山は紅葉真っ盛りで「錦」そのものです。

「見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける」

古今和歌集でこの歌(春)のみぞ知っていますが、(秋の歌は寂しく思っています)

「緑の柳と薄紅の桜を混じり合わせて、ほかならぬ都こそが春の錦(の織物)だったのだ。」

錦は金糸銀糸などの華麗な文様を織り出した紋織物で仏物に使われています。

まさに山々に仏様がたくさんいらっしゃるようで、地蔵公園での読経も大きな声で山々にお住まいの仏様に聞こえるようにしたのです。

落ち葉は集めて畑の肥料にするのです。