『自然に学ぶ·122純白』

2021年1月7日

元旦に銀座別院へ戻り、6日目で本山に帰って来ると久しぶりの積雪の山です。

ここ3~4年積雪量が少なかったのでこころが弾みます。純白の世界、昼も夜もすべてが白に覆われています。

積雪量が少なかった3~4年は果樹のなり具合も悪く、やはり雪は果樹にとっては大切な肥料の一部なのだと思います。

17日からは冬土用期間に入り「丑の日」が2回もありますので、積雪量はもっと多くなるようです。昨年の天気予報では平年並みと言っていましたが違ったようです。外気温は今現在(3時15分)マイナス12度を指しており、平年より5度前後低くなっています。

暦は昔から農業の為にあって自然から学びとった経験則が書かれていたのです。「土用の丑」が2回もあることを知っている人は少ないはずです。科学一辺倒もよいのですが、自然からのシグナルを体験されるのもいいのではないでしょうか。