『自然に学ぶ·124大寒』

2021年1月20日

今日は「大寒」二十四節気の最終になります。今日から2月2日節分までの間が最後の「酷寒」と言ってもよいほど最低気温が出るのです。

立春(2月3日)を迎えると「梅一輪一輪咲くほどの暖かさ」の句があるように春の足音が聞こえてくるのです。「三寒四温」とも言います。3日寒くて4日は暖かいということです。

しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、春の始まりは春のお彼岸から本格的に始まるのです。(春分の日)

この大寒の時期にじっくりと人生を見つめなおすといいと思います。

この3ヶ月、寒さ、風雪に耐えてきたんだ❗の考え方が重要なのです。

「自然界」は私たちに何かを教えているのです。

「努力」と「苦労」をしたからこそ、自分の進む道を切り拓くことができる、ということが。

足爪先の感覚がなくなるほど、手指先が冷たく痛くなるほどに、何か自分に教えているのではないかと。

自然界からの伝達を読み取るのも、この大寒の時期と思うのです。