『自然に学ぶ·150天日干し』

2021年10月1日

14日ぶりの本山は秋たけなわです。車窓からは黄金色に染まった稲が刈り入れを待っているようでした。

本山に到着した時間は17時30分、雨降りでしたがあたりは暗闇です。車のライトで入口の前にある田んぼを照らすと杭がけ地蔵が綺麗に並んでいました。明日に見る杭がけは素晴らしいものであるのです。

約1ヶ月ほど日光と風に当ててお米の甘味とうまさを出させるのです。杭がけで出来たお米は自然乾燥させいるので、コンバインで刈ったお米とは味が違うのです。

不動下にある杭がけ地蔵米は、今月裏返しをし数日置いて米の乾燥度を見て脱穀してようやく新米として食べることができるのです。手を掛けた分だけ食物は美味しくなるのです。

「天日干し杭がけ地蔵米」20日の満月には美味しく頂けるようです。