『自然に学ぶ·80気温差』

2020年6月2日

半月経った田畑は雑草に覆われています。

昼間の外気温と夜の外気温の差が大きな中山間地帯でありますが、今年は農作物の成育が悪いようです。

ナス、キュウリ、トマトのツルの延びが例年に比べて遅いように見えます。夜の寒さと昼間の日照不足のせいでもありますが、これから本格的な梅雨入りですので日照不足での成育の悪さはたたってきます。

自然界は予測をするのが難しいのは当然ですが、当初より言っていますように、今年は農業にとっては不作の年になるかもしれません。

これから旬の「さくらんぼ」は花粉時期に外温度の低下で受粉が上手くいかなかったようで収穫は例年の半分になるかも知れないと聞きました。

人間の力ではどうにもならない「自然界」、

今年は人間に何を「教えているのか」

を考えています。