2020年1月7日
銀座別院での6日間は食事なしという状態できました。
人間の最大の欲である食欲を一時的に絶つことで、心身の鍛練を
することが目的の「断食」。
今回は断食が目的ではなく、ただ「食べる時間がない」だけです。
大晦日のお堂に入る前に少し頂き、徹夜の状態で銀座別院に戻りますので
食事は制限しないといけません。
3日目まではつらいようですが、4日目を過ぎると心身ともにすっきりして
くるのです。また意欲も湧きものごとが新鮮に見えてくるのです。
本山に戻ると昼御飯は、従業員との唯一話し時間になりますので一緒に食べますが夕食がないときもあります。続けざまの護摩行ですと最後は食べるのが面倒に
なり、時間も朝方になってしまうので逆に食べないほうが身体は楽になるのです。
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