2017年6月5日
6月6日は二十四節気の内の《芒種》ぼうしゆです。
大切に育んだ稲を田に植えながら、田の神様に祈る祭事でもあります!
お日様や雨降りに恵まれるようにお願いし、お米を作る農家の人たち、食事を作る人たちにも
感謝のこころを忘れないことも含まれています。
本山では、田の神様二体を田の水取り入れ口に安置致して、今年の気候変化や災害などに
あわずに豊作を願います。
《芒種》にはまた《稼種》かしゅ と言う意味もあります。
暦便覧には「芒(のげ)ある穀るい稼種する時なればなり」
とあります。
《種が稼ぐ》とは! とても嬉しいかぎりの気候になつていることにあたりませんか?
《稼ぐ》には 1-植える(種子や苗を)
2-植えつける( ″ )
3-耕作 (栽培する)
4-実り (実を結ぶ) *漢字辞典より
と言う別の意味もあります。
農業から《人を育てる》ノウハウがある!と思っています。
種を自分や人に置き換え、1-育てるために仕事を教える(覚える)
2-適職診断のために配置する(やつてみる)
3-遣らせてみる
4-実を結ぶ
1-4までを各1ヶ月、4ヶ月で自分にも、人にも適職診断で結論を導き出すこと!と考えています。
育たない種は蒔いても芽がでません。また耕作して育てようとしても土地にあわなければ育ちません。
何事も種(自分)を磨きあげておかないと(夢、希望、目標を定め)実らないことになってしまうものです。
《芒種》の日には、毎年自分の人生を振り返り夢、希望、期待を膨らせています。
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